「相続で困らない教科書」シリーズ。
今回は考えるとたくさんありそうな相続税の申告・納税時の必要書類についてです。
相続税の申告・納税時って何を用意すればいい?
相続税の申告資料として用意するものは、こちらの2つです。
・戸籍謄本
・通帳
この2つがなければ、相続手続きをスタートさせることができません。相続の申告の基本資料として、まずはこの2つを用意しましょう。
戸籍謄本って誰のどんな謄本?
戸籍謄本は、亡くなった方の
「出生から現在までの記載がある戸籍謄本」と
「除籍の記載がある戸籍謄本」
を用意しましょう。
戸籍謄本を確認することで、亡くなった方の親族関係や、結婚や養子縁組といった戸籍の動きを知ることができます。
養子縁組によって除籍されていた子や相続人が知らない子など、相続人となる人物を漏らしてしまい、後でトラブルになることを防ぐために必要です。
通帳って誰のどんな通帳?
通帳は、亡くなった方の金融機関の通帳です。
亡くなった日に口座にある預金の残高や、亡くなった日前後の預貯金の動きを追うことで、相続財産にあたる「預貯金」の確認ができます。
また、亡くなる前3年間に行われた贈与は生前贈与とみなされ、相続財産に組み込まれます。よって、生前贈与に該当する贈与があるかどうかを、通帳をチェックすることで調べなければいけません。
まとめ・まず必要なのはこの2つ!
相続税の申告・納税のためにまず用意するべきなのは、以下の2つと覚えておきましょう。
1:戸籍謄本
2:通帳
ただし、この2つはもっとも基本的な資料です。
状況によっては他にも必要書類があるため、戸籍謄本と通帳を持って税理士などの専門家に相談に行くことをおすすめします。
この記事は
【相続税の申告書、必要書類の詳しい解説参考の税理士事務所さんサイト】
を参考にしています。

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