精神科医のやりがいは?転科を成功させるために知っておきたいこと


精神科医のやりがいは?転科を成功させるために知っておきたいこと必要な資質と精神科に転科する方法を紹介

「転職を考えているけれど、精神科医ってどうなんだろう?自分が向いているか知りたい」

この記事は、そんな方に向けた記事になります。

転職の時は特にやりがいがあって、自分に向いている仕事をしたいと思いますよね。そこで今回は、精神科医のやりがいを紹介すると共に必要な資質と別の診療科から転科する方法をお伝えします。

現在の診療科を離れ、新たな分野にチャレンジしたいと思っている方に読んでいただけたら幸いです。

精神科医のやりがい

精神科医のやりがい

人の心や脳などの謎が多く答えが無いことへの挑戦

精神的な病は、外傷のように目に見えて経過がわかるものではありません。例えば、切創であれば傷が回復すれば完治、内臓であれば関係する数値が一定以下になり症状が無くなれば完治など、明確なラインがあることが多いです。

反対に精神的な病は、治療にかかる期間が長く、完治したかの判断が非常に難しいものになります。特に目に見えない上に、科学的に解明されていない人の心や脳など謎多き部分に対してのアプローチになるため、非常に難しい分野です。

だからこそ、絶えず人間の心理を研究し続ける必要があり、やりがいが尽きない分野とも言えます。

人が変化する一助となれる

治療をする中で快方に向かっていく変化を見届けられることは精神科医ならではのやりがいでしょう。入院生活の中で精神的に成長される方も多く、医師が驚かされる場面も多々あります。

人が変化する一助となれる面も、精神科医ならではのやりがいです。

多くの選択肢がある

精神科医になるということは、人の心について学び続けるということです。その中には心理学だけでなく、社会学や文学、哲学なども含まれており、視野を広げ転職する方もいます。

また、精神科医の中でも精神科救急でスピード感のある仕事をする、療養型の病棟でじっくりと患者さんと向き合う、自分で開業するなど非常に多くの選択肢があることも精神科医を行う上でのやりがいに繋がります。

精神科医に向いている人の特徴3つ

精神科医に向いている人の特徴3つ

人の話を聴くことが得意な人

精神科は他の科に比べ、じっくりと患者さんとお話しする場面が多いです。時には現実と妄想が入り混じった内容の話や、長時間の話を聴く場面もあります。人の話を聴くことができる人でなければ精神科医として勤務するのは厳しいでしょう。

この得意の中には、ある程度自分と他人を分けることができるという意味もあります。共感性が高いあまり、精神科医自身がメンタルを崩してしまうことも多々あります。

人に興味を持ち続けられる人

冒頭でもお話ししましたが、精神科は目に見えないかつ、科学的に解明されていない分野の中で治療を行います。そのため、人への興味が無い医師や、パターンが決まった治療だけを行いたい人は勤まりません。

人に興味を持ち続けられるという資質は、ある意味精神科医として最も求められる資質でしょう。

チームで治療に臨み、常に最適な治療を目指す姿勢がある人

チーム医療が重要視される昨今ですが、精神科も例外ではありません。先輩医師はもちろん、患者さんと長く携わっている看護師や心理士、作業療法士の方たちと共に治療に臨む必要があります。

それぞれがプロフェッショナルな視点と技術を持っているため、学びながら最適な治療方法を目指す姿勢が求められます。

他の診療科から精神科医へ転科する方法

他の診療科から精神科医へ転科する方法

転科するには基本的には他の病院に転院する

他の診療科から精神科への転科する方も一定数います。同じ病院内で科だけ変わる人もいますが、「内科(泌尿器)→内科(循環器)」など括り的には共通する部分での転科が多いです。

精神科は内科、外科とかなり勝手が違うので、通常の転職のように別の病院を受け、転科する方が成功する確率は高いでしょう。

ではどのような病院を選べば良いのか?結論を言うと、精神保健指定医の資格取得に役立つ勤務ができる病院を選びましょう。

精神保健指定医は後々必要になる

ひとまずは医師免許さえあれば転科できますが、後々必ずと言っていいほど精神保健指定医の資格が必要となります。なぜかと言うと、医療保護入院や措置入院、応急入院など患者さんと周囲を守るために強制入院が必要な場面が多々あるからです。

精神保健指定医の資格取得要件は以下のようになっています。

【精神保健指定医 精神保健福祉法(法)第18条】

厚生労働大臣は、その申請に基づき、次に該当する医師のうち第十九条の四に規定する職務を行うのに必要な知識及び技能を有すると認められる者を、精神保健指定医(以下「指定医」という。)に指定する。

1.五年以上診断又は治療に従事した経験を有すること。

2.三年以上精神障害の診断又は治療に従事した経験を有すること。

3.厚生労働大臣が定める精神障害につき厚生労働大臣が定める程度の診断又は治療に従事した経験を有すること。

4.厚生労働大臣の登録を受けた者が厚生労働省令で定めるところにより行う研修(申請前一年 以内に行われたものに限る。)の課程を修了していること。

引用:精神保健指定医とは

つまり、現在医師として従事されている方も、最低三年は精神科医としての臨床経験が必要となるわけです。ですが転科したは良いものの、教育体制が整っておらずロクに臨床経験が得られない、なんてこともよく耳にします。

そこで、次の項目では経験を積みながら精神保健指定医の取得を目指せる病院を紹介します。

経験を積みつつ精神保健指定医取得を目指せる病院の紹介

経験を積みつつ精神保健指定医取得を目指せる病院の紹介
引用:社会医療法人 博友会

社会医療法人博友会

精神保健指定医の取得に力を入れており、合格率は100%。道央にある病院なので、札幌から通勤することも可能です。

詳しくは以下の採用情報をご覧ください。

社会医療法人博友会 医師採用情報

まとめ

今回は精神科医のやりがい、資質と必要な資格などについてお話しさせていただきました。向いている人の特徴は以下の通り。

この記事のポイント
  • 人の話を聴くことが得意な人
  • 人に興味を持ち続けられる人
  • チームで医療に臨み、常に最適な治療を目指す姿勢がある人

もし札幌から博友会に通うことに不安をお持ちでしたら、以下の記事で交通機関や料金を解説しています。参考にしていただけたなら幸いです。


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