【超要約】プラズマって電気?空気?元気玉?!ものつくり企業に欠かせないプラズマを調べてみた。
こんにちは!科学 工学の世界に足を踏み入れてしまったエレメント スタッフの今井です!
エレメントでは、WEBサイトの管理を承っているお客様について、どういうWEBマーケティングが最も効果的かといった指針を決めるために商品についても徹底的に調査し勉強します。
合言葉は【お客様の会社の誰よりも会社の価値情報を知る】です!
その過程で…
この言葉ってちゃんと知ってる?
こんな仕事で使ってること知っている?!!
これはぜひ世の中に広く発信したい!!!
と熱い気持ちになった情熱の矛先を、お仕事調査隊というカテゴリでご紹介させていただいています!
今回の調査対象は、、、
北海道は北斗市にある菅製作所(AGUS)さんの・・・
【プラズマ】です!
プラズマ?
菅製作所さんでは、スパッタ装置といってプラズマを使った研究開発用の特殊な装置を製造していて、そこの主力商品が、スパッタ装置なるものの説明がこう書かれていました。
【スパッタ装置とは、プラズマ放電下でイオン化させたArガスを高速でターゲットに衝突させ、衝突により叩き出されたターゲット原子が対向する基板に付着するスパッタリング現象を利用したPVD方式の薄膜形成装置です。】
で、
ぜんぜん、わからなかったので、
まずは当社ライターのミエさんが、スパッタ装置についてわかりやすく解説してくれました。
要は、・CD・DVD・インクジェットプリンターのヘッド部分などに、【膜(まく)】をつける加工機械と。
それでもですね、プラズマとか、イオンとか、PVDとか、書かれている点については良くわかっておらず、さらに掘り下げた解説をと思い、今日は超要約という趣旨でプラズマです!
目次
【プラズマ】の解説
プラズマ【超要約】
プラズマを検索して、Wikiや大学の解説ページに書いてある物を簡単に要約すると、高い温度で、①個体から②液体、③気体と変わり、さらに高温にすることで正イオンと電子に分かれてできた第4の物質(の状態)
つまりプラズマって・・・第4の物質(状態)
プラズマはたくさんある
宇宙では99.9%以上は実はプラズマ、太陽風や星間ガスなど、宇宙にしめるほとんどはプラズマでできているそうです。(プラズマの状態の物質が占めている)
でも宇宙の中の0.1%以下の場所、例えば地球のような冷たい個体のほうがまれで、このような低温な場所では、自然界だと雷、炎 ・人工的には蛍光管の中などがプラズマ状態で存在しています。
だから人は生きていられるのですね~
宇宙の99%以上はプラズマでできている!
プラズマの温度は?
プラズマの塊と言われている太陽は、表面温度が6000度、中心部は1500万度にも達するそうです。
では、蛍光灯の中は?蛍光灯のプラズマは1万度だそうですが、大気の1000分の4程度の低い密度(100度のお湯は密度が高いのでちょっとでも触れれば大火傷しますが、サウナの空気は100度でも、水よりも密度がないのですぐに火傷しない原理)で、蛍光灯そのものは1万度にもなりません。
人が熱いかどうかは、温度と、密度が関係するのね~・・・深い・・・
また、温度と熱も違うということもありますが、難しい話になるので、温度や熱の違いなど詳しく知りたい方は 【MSR株式会社】さん や、【核融合科学研究所】さん の専門解説を見ることをおすすめします。。。
温度と熱は別物・深い!
プラズマを使ったもの、加工、応用
蛍光灯やプラズマテレビなどは身近ですが、例えば半導体などで、試料のシリコンに回路を刻んでいくときにもプラズマを使っています。
また、削るだけでなく、菅製作所さんのスパッタ装置のように、CDなどにコーティング(成膜)するためにプラズマを応用する使い方もあります。
プラズマって応用の幅が広い!
プラズマって(まとめ)
宇宙空間の99%以上のプラズマという、どこにでも存在している物質を、現代の人はうまく応用して生活を支える研究開発や製品つくりに活用している!
つまりプラズマって超便利!
今回はプラズマ一つに絞りましたが、アルゴンガスやら、磁性体やら、成膜やらわからない用語集のような菅製作所さんの装置って調べがいがあって本当に面白いです。
地球やら宇宙やら、なんだか子供の時に夢見ていたお話がいっぱいでてきます!
結論・・・お仕事調査隊って、超面白い
では、また、次回のお仕事調査隊、ご期待ください~!
このプラズマを使った成膜装置、
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