北海道の中でも、道北にはまだ行ったことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

道北は、雄大な大自然やドラマやCMに出てくるような絶景が広がっています。

大自然で体験を楽しんだ後、日帰り温泉で疲れを癒すのはいかがでしょうか。

道北エリアには、四季折々の自然の景色が楽しめる、人気の温泉地が数多くあります。

そこで今回は、自然の魅力あふれる道北エリアで日帰り温泉が楽しめる施設をご紹介します！

1　比布町アウトドア体験の後は、評判の料理、自慢の泉質で疲れを癒したい「遊湯ぴっぷ」

画像引用：遊湯ぴっぷ

比布町は、旭川駅から車で約40分、札幌からは約2時間とアクセスが良い場所にあります。そんな比布町にある「遊湯ぴっぷ」は比布町の新鮮な食材を使用した料理も人気の宿。温泉は光明石温泉で、鉱石の発する赤外線により体の芯から温め、湯冷めしにくいのが特徴です。お肌がつるつるになることから、別名「活性の湯」とも呼ばれているそう。入浴料金も600円とリーズナブルで、種類も多く、打たせ湯・寝湯・薬湯・庭園風呂そしてサウナも楽しめます。

周辺施設にはキャンプ場「グリーンパークぴっぷ」、道北一のスキー場「「ぴっぷスキー場」があり、6月中旬～7月上旬には名産のいちご狩りが楽しめます。体を動かした後はゆっくり温泉に浸かり、疲れを癒すのはいかがでしょうか。

住所	北海道上川郡比布町北7線16号
日帰り入浴料金	大人（中学生以上） 600円　    小人（乳幼児無料）300円
営業時間	10:00〜22:00※閉館が22時のため21時頃までにご来館ください
駐車場	無料 / 100台程度
問い合わせ先	0166-85-4700
公式サイト	遊湯ぴっぷ

2　稚内市　最北の「港」を一望できる露天風呂が楽しめる「ヤムワッカナイ温泉　港のゆ」

画像引用：ヤムワッカナイ温泉 港のゆ

国道40号線沿いにある稚内の人気スポット稚内副港市場2階にあります。ＪＲ稚内駅から車で3分でいくことができます。

夏季は外気浴に最適なデッキチェアも設けており、港町ならではのウミネコの鳴き声が聞こえ、風が強い日は海風、晴れた日は青い空、雪が降る日は雪見風呂と、本土の最北端の自然と天然温泉を同時に楽しめます。

癒しのリラクゼーションコーナーが充実していて、最新式のコイン式マッサージチェアやビーズクッション、ハンモック、将棋やオセロ、コミックコーナー、大型テレビが設置されたリクライニングチェアーコーナーや、館内はwi-fiも完備されているので、温泉で旅の疲れを癒した後も、のんびり過ごせる空間となっています。キッズルームもあり、小さなお子様がいるご家族にもおすすめです！

周辺には、ノシャップ岬や稚内公園、稚内港北防波堤ドームなどがあり、稚内観光も楽しめます。

住所	北海道稚内市港1丁目6番28号
日帰り入浴料金	大人680円 (高校生以上)　小人300円 (小中学生)　未就学児100円(小学生未満)
営業時間	10:00～22:00(最終入館　21:30)
駐車場	250台大型無料駐車場完備
問い合わせ先	0162-73-1126
公式サイト	ヤムワッカナイ温泉 港のゆ

3　美瑛町　大人の贅沢な時間が過ごせる「白金温泉　森の旅亭　びえい」

画像引用：白金温泉郷 森の旅亭 びえい

車で旭川から約60分、富良野から約60分とどちらからもアクセスしやすい美瑛にある旅亭。

落ち着いた和の雰囲気で、森の静寂と美瑛の四季が奏でる贅沢な時間を過ごすことができます。美瑛観光でも有名な「白ひげの滝」や「青い池」など、周辺には大自然の神秘を体験できるスポットがあります。日帰りでの入浴時間は決まっていますが、時間を調整して是非訪れたい温泉です。泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム硫酸塩・塩化物で、白金の湯は昔から「杖忘れの湯」と言われ、神経痛、動脈硬化、皮膚病、便秘などに効果が高いとされています。

住所	上川郡美瑛町字白金10522-1
日帰り入浴料金	大人1,000円　 小学生500 円　 幼児（3歳～6歳未満）300円
営業時間	午前11：00～午後2：00まで　毎週月曜日休み・祝日の場合翌日休業
駐車場	乗用車約17台、大型・中型バス2台
問い合わせ先	0166-68-1500
公式サイト	白金温泉郷 森の旅亭 びえい

4　上川町　複数の大浴場を巡り、心行くまで温泉を楽しめる「ホテル　大雪」　

画像引用：ホテル　大雪

大雪山国立公園の中にある層雲峡温泉。その中でも一番の高台にあるホテルで、 四季と絶景を感じることができます。温泉の数も多く3つの大浴場、２つの露天風呂を楽しめます。3つの大浴場をまわってスタンプを集めるとプレゼントがもらえる「湯めぐりラリー」もあり、心行くまで温泉を楽しめます。泉質は単純硫黄泉で効能は神経痛、筋肉痛、関節痛などです。周辺には大雪山系の一つ、黒岳があります。ロープウェイとリフトを乗り継いで7合目まで一気に上がることが可能で、そこから登山を楽しむこともできます。ホテル大雪は黒岳ロープウェイまで徒歩約5分と近いので、登山を楽しんだ後、疲れを温泉で癒すのはいかがでしょうか。旭川から車で40分で行くことができます。

住所	上川郡上川町字層雲峡
日帰り入浴料金	大人1,000円　小人800円
営業時間	11:00 – 17:00　※ご宿泊者が多数の場合は、15:00で終了
駐車場	100台(無料)　　バイク専用駐車場/大型約5台/中型約10台(先着順)
問い合わせ先	01658-5-3211
公式サイト	ホテル　大雪

5　富良野市　十勝連峰を望む絶景露天風呂「ハイランドふらの」

画像引用：ハイランドふらの

ホテルの目の前にひろがる富良野市最大のラベンダー畑は7月初旬から7月下旬には一面に咲き誇り、ラベンダーの花と漂う豊かな香りを満喫できます。露天風呂からもラベンダー畑を真正面に見ることができ、冬でも白銀の山々を見渡す雪見風呂が楽しめます。

泉質は弱アルカリ性低帳性冷鉱泉で柔らかなお湯が楽しめます。

JR富良野駅から車で14分、富良野の観光地にもアクセスしやすい立地になっています。

住所	北海道富良野市島ノ下
日帰り入浴料金	大人630円　中学生410円　小学生260円　小学生未満無料
営業時間	6：00～23：00（入浴受付は22：00まで）
駐車場	250台
問い合わせ先	0167-22-5700
公式サイト	ハイランドふらの

6　旭川市　手ぶらで立ち寄れる気軽さが魅力「旭川高砂台　万葉の湯」

画像引用：旭川高砂台　万葉の湯

入浴料・浴衣・バスタオル・タオル・館内利用料金が料金に含まれているので、手ぶらでいくことができます。旭川観光を楽しんで、疲れた時にふらっと立ち寄れる手軽さが魅力です。リラックスルームが充実していたり、貸し部屋があったり、23時間営業していたり。いつでも気軽に立ち寄って疲れを癒すことができます。泉質は二股ラジウム温泉で効能は美肌、腰痛、うちみ、関節痛などです。露天風呂の雰囲気が非常に良く、まるで庭園のような植物を眺めながらゆったりとお風呂に浸かれます。旭川駅からは車で約15分で行くことができます。

住所	北海道旭川市高砂台１丁目１−５２
日帰り入浴料金	大人1,600円　子ども（小学生）600円　小学生未満　無料
営業時間	午前10：00 ～ 翌朝 9：00 まで
駐車場	無料 / 300台程度
問い合わせ先	0166-62-8910
公式サイト	旭川高砂台　万葉の湯

7　苫前町　令和5年4月に全館リニューアル　道の駅と併設した温泉施設「とままえ温泉　ふわっと」

画像引用：とままえ温泉ふわっと

巨大な風力発電の風車が立ち並ぶ苫前町の道の駅「風W(ふわっと)とままえ」と併設の温泉付宿泊施設です。物販棟内にある売店「よってけ屋」では甘エビや帆立、八角、メロンや南瓜等、苫前町ならではの水産品、農産品を購入することができます。港町なので海産物がとても美味しいです。泉質はナトリウム塩化物強塩温泉で塩分が強く保温作用にも優れているので、ゆっくり浸かれば体の芯からポカポカと温まり湯冷めもし難いと評判です。屋外露天風呂からは日本海を望み、晴れた日には天売島、焼尻島の両島が綺麗に並ぶ夫婦島や、遠く利尻島をも見渡せます。札幌駅バスターミナルよりバス「沿岸バス特急はぼろ号」にのり約3時間でアクセスできます。

住所	苫前郡苫前町苫前１１９−１
日帰り入浴料金	大人(中学生以上)　500円　小人(小学生)　250円
営業時間	午前10：30～午後10：00まで（最終受付は午後9：30）
駐車場	70台(駐車料金 無料)
問い合わせ先	0164-64-2810
公式サイト	とままえ温泉ふわっと

まとめ

今回は、道北エリアの日帰り温泉が楽しめる施設をご紹介しました。

道北エリアならではの、雄大な大自然を堪能できる温泉施設がたくさんありましたね。

近郊にお住まいの方や、観光やレジャーで道北を訪れた方も、ぜひ今回の記事を参考に、気になったところへ足を運んでみてはいかがでしょうか。