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「聞こえにくさ」が気になる方へ。補聴器を考えるタイミングと選び方【網走市】

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エレメント

WEBマーケティング、WEB制作を中心とした札幌の会社。「輝きを共に創造する」ことをビジョンに社員一同奮闘中である。

「え、今なんて言った?」

そう聞き返すことが増えた。家族から「テレビの音、大きすぎない?」と言われた。でも「歳のせいかな」と、そのままにしてしまっている。網走市内にも、そんな方は少なくないはずだ。

聞こえにくさは、年齢のせいだけとは限らない。そして、思い当たることがあるなら、早めに知っておいた方がいいこともある。網走市内で唯一「認定補聴器技能者」と「認定補聴器専門店」の両方の資格を持つ千里堂メガネ網走本店を訪ね、担当の平塚さんに話を聞いた。

「テレビの音が大きくなった」は、一番わかりやすいサイン

補聴器を検討する目安について尋ねると、平塚さんは真っ先にこう答えてくれた。

「一番わかりやすいのは、お家でテレビの音が大きくなったということですね。それは考えてもいいんじゃないでしょうか」

ただし、これは本人よりも、一緒に暮らす家族の方が先に気づくケースがほとんどだという。

「一人暮らしの方はやっぱりわからないと思いますけど、ご家族様には絶対言われます。ボリュームが高いと」

自分では「そんなに大きくしているつもりはない」と思っていても、周りから指摘されたときは、一度聞こえの状態を確認してみるタイミングなのかもしれない。

「歳のせい」とは、必ずしも言い切れない

補聴器というと、かなり高齢になってからのものというイメージを持っている方も多いのではないだろうか。しかし平塚さんによると、実際にはもっと幅広い年代からの相談があるという。

「最近だと、それこそつい先日も、職場で聞こえないと言って、50代の方が2人ほど作られました。一人は医療関係のお仕事をされていて、電子音などの聞き取りが必要だったようです」

イヤホンを長時間使う生活も、聴力に影響することがあるという。

「特に最近だと、イヤホンをつけていると騒音性難聴といったことも言われますよね。昔から音量を上げてイヤホンで聞いていると、耳も悪くなりやすいんじゃないかと思います」

つまり「歳のせい」と決めつけず、生活習慣や仕事環境も含めて、一度確認してみる価値はありそうだ。

何歳から検討すればいいのか

とはいえ、実際に補聴器を初めて作る年代としては、70代が最も多いという。

「一番多いのは70代からだと思います。早いに越したことはないんじゃないでしょうか」

その理由は、体が動くうちに慣れておいた方がいいから、というものだった。

「80代に入ってくると、耳かけ方だったりとか、装着に慣れる作業がやっぱり全然手が回らなくなったり、付け方がわからなくなっちゃって、それで嫌になってしまう方もいるんです。早くつけて、体が動くうちにつけておいた方が間違いないと思います」

早めの一歩が、結果として長く快適に使い続けることにつながるようだ。

認定資格がある店だからこそできる、安心のかたち

千里堂メガネ網走本店は、業界団体が認定する「認定補聴器技能者」という個人資格に加え、店舗としての設備や体制も認められた「認定補聴器専門店」の両方を、網走市内で唯一取得している。

この資格の意味について、平塚さんはこう説明する。

「私たちはやっぱりお医者さんとの連携が確実にできているということが大きいです。耳の型を取ることがあるんですが、これは入れ歯で言うところの、粘土のようなものを耳の中に流し込む作業なんですね。万が一事故が起きた場合、お医者さんとの連携ができていないと大事故になってしまいます」

補聴器相談員の資格を持つ耳鼻科の先生がおり、紹介状を持って来店する方も多いとのことだった。

「数字」で見える、聞こえの変化

専門店ならではの強みは、設備の充実にもある。聴力測定室に加え、補聴器の効果を数値で確認できる検査機器も揃っているという。

「言葉の聞き取りテストというものがあって、20個の言葉がどれぐらいの大きさで、何個聞こえているかを検査するんです。何もつけない状態で例えば4問しか正解できなかったのが、補聴器をつけたら6問になった、という風に、効果が明らかにわかるんです」

感覚的な「よくなった気がする」ではなく、数字として見えることが、本人だけでなく家族の納得にもつながっているという。実際に、検査を通して「こういう言葉が聞き取りにくかったんだ」と初めて気づき、ほっとされる方も多いそうだ。

つけて終わりではなく、慣れるまでの3ヶ月がある

補聴器は、つけた瞬間から完璧に聞こえるようになるわけではない。慣れるまでには、平均して3ヶ月ほどかかると平塚さんは話す。

「今まで音の少ない静かな世界でずっと生活していたので、いきなり補聴器をつけるとうるさく感じてしまうんです。なぜうるさく感じるのか、というところもしっかり説明をします」

聞こえを補うことは、単に音量の問題だけではなく、脳の働きにも関わってくるという。

「耳から音が入って、脳に届いて言葉を判別するんですが、聞こえが入らないと脳が休んでしまう。これが結局、認知症の原因のひとつになるとも言われています。だから最初はしんどくても、頑張ってつけていただくことをお伝えしています」

家族の声が「ちゃんと届く」ようになるということ

長年この仕事を続ける中で、平塚さんの記憶に強く残っている出来事がある。

「補聴器をつけた途端に聞こえて、お母さんが泣いてしまったことがあったんです。聞こえる・聞こえないということだけじゃなく、家族とのコミュニケーションが取れる、人の声が聞こえるということに、本当に安心されたんでしょうね。あれはとてもいい瞬間だったなと思います」

また、来店される方の傾向として、娘と母親という組み合わせが多いことも教えてくれた。

「女性の声の方が、周波数的に聞こえにくいことが多いんです。」

気になったら、まずは相談から

補聴器の相談は、家族に連れられてではなく、本人が自ら来店するケースの方が多いという。高額な買い物だからこそ、無理に勧めることはしないというのが、平塚さんの一貫した姿勢だった。

「本当につけたい気持ちがあるかどうかを、大事にしています。困っているという実感を持って来てくださった方には、しっかり力になりたいと思っています」

網走市には、軽度・中等度難聴の方を対象にした補聴器購入費の助成制度もある。対象条件や金額は変わることもあるため、詳しくは網走市の公式サイト、または店舗に直接問い合わせるのが確実だ。

軽度・中等度難聴者に対する補聴器購入費を助成します(網走市公式サイト)

お問い合わせ方法

  • 相談・予約はLINEまたはお電話で受付

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  • 初回は1〜2時間ほど時間をかけてじっくりヒアリング
  • まずは2週間ほど、実際の生活の中で試すことができる

よくある質問

Q. まだ「歳のせいかな」というレベルなのですが、相談してもいいですか? 

はい。テレビの音量の変化や、聞き返しが増えたという段階からの相談でも問題ないとのことです。

Q. 何歳から検討すればいいですか? 

70代での相談が最も多いものの、最近は仕事の都合で50代から相談する方も増えているとのことでした。年齢の制限はありません。

Q. 家族に勧められているけれど、あまり乗り気ではありません。

 本人の「つけたい」という意志を大切にしており、無理に勧めることはしないとのことです。まずは話を聞いてもらうところから始めても問題なさそうです。

Q. 網走市外からでも相談できますか? 

斜里町や清里町、大空町、北見市常呂町など、網走管内全域からの来店があるようです。

取材を終えて

「テレビの音が大きい」「聞き返すことが増えた」。こうした変化は、つい「歳のせい」で片づけてしまいがちだ。しかし平塚さんの話を聞いていると、それは決して珍しいことでも、恥ずかしいことでもなく、体が動くうちに、早めに向き合った方がいいサインなのだと感じさせられた。

気になるサインがあれば、まずは一度、話を聞きに行ってみてはどうだろうか。

店舗紹介

補聴器に関するご相談は、LINEまたはお電話にて受け付けているとのことです。

千里堂メガネ 網走本店(網走市内唯一の認定補聴器専門店)

住所〒093-0014 網走市南4条西3丁目3
営業時間9:00~18:00
定休日元日のみ
電話0152-44-2233
公式サイトhttps://opt.senrido.co.jp/
補聴器https://opt.senrido.co.jp/flow02/
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