人材育成の基本!!!掃除・整理整頓をする理由がすごい!


人格や分別、強い心をつくる基本の話

マイクロソフトの会長:ビル・ゲイツは家では、
主婦のように皿洗いをする習慣があることを聞いたことはありませんか?
参考:BUSINESS INSIDER JAPAN

また、昔は花嫁修業なんて、嫁ぐ前に家事手伝いの訓練をする事が必要だと言われた時代もありましたね。

大企業の社長から一般家庭の主婦まで、いたるところに家事の話が、教育や人としての成長に役立つと言われている理由はなんなのでしょう?

注意を払う

  • 1つに集中する。
  • 1つの事に注意を払う。
  • それを持続する。

そんな一連の精神作業は実は【私】そのものなのです。

人は絶えず周りから多くの刺激を受けて、全身のあらゆる部位で【反応】しています。

光、色、音、会話、スマホに流れてくる様々な情報、
そのすべてに、意識的にも無意識的にも常に評価し判断を下しています。

実は人間には全身のあらゆる感覚で受けた刺激の一切をキャッチし、
観察している部位があります。

それが脳の中心の奥深い場所で活動している
大脳基底核という言葉を扱う部位とは全く別の
言語を扱えない場所です。

ここは、言葉を扱えない代わりに、生存本能を最優先にした様々な反応を身体的な反射として体に伝えます。

表情筋の微妙な変化、手汗などの発汗、呼吸の乱れなど、キャッチした情報を必死に私たちに伝えようとします。

そう、これが、いわゆる【直観】や【感覚】と言われるものなのです。

で、その大脳基底核の機能と家事になんの関係があるのか?

あの夏目漱石も影響を受けた、近代心理学の父と言われ哲学や生理学にも精通した、アメリカで初の心理学の講義を開始した、ウィリアム・ジェイムス教授はこう言いました。

さまよう注意を自発的に繰り返し引き戻す能力は、分別や人格、意思の根源にほかならない。それなしでは、いかなる者も自分の主とは言えない。この能力を育む教育は卓越した教育だろう。
~W・ジェイムス~

つまり、人間らしさ、人格や分別、その他多くの社会活動で必要な人間らしさとは、
意識的に注意を払い、注意を継続させ獲得したものであると説明しています。

人間の大脳基底核という生存本能の塊で、周りの状況を広く察知して直観にする能力は、
1つの事に集中して注意を払い持続させる能力とは相反する能力です。

本能に単に反射するのではなく、
それらを意識的に捉え選択してコントロールし、注意を継続させる。

そんな認知の上にある『メタ認知』能力こそが、
W・ジェイムス教授の言う、人を人らしくする人格や分別の正体なのです。

ヨガでは呼吸を整え捉える事を基本としているエクササイズが多いです。

マサチューセッツ大学で開発されたマインドフルネスストレス逓減法や、禅の瞑想は
呼吸・息に注意を払うことが基礎となっています。

【息】という漢字、上下に分けると、自分の心と書きますよね。

呼吸と心に大きな関係があることは、
古代インド発祥のヨーガやチベット密教でも知られていたことで、
【ゴム】=『習慣づける』
という言葉などで表現され、漢字が生まれる随分前から、
魔法でもなんでもなく心のトレーニングとして昔から理解されていたことです。

さまよう注意を自発的に繰り返し引き戻す能力、この能力を育む教育

例えば、皿洗いや、掃除、整理整頓など、
1つの目的・結果に向かい注意を払い、終わるまで集中して継続するう行為
とても卓越した教育です。

運動も皿洗いも瞑想も同じ要素を持っています。

その中で家事というのはとてもシンプルにして、実生活に影響を及ぼすものです。

家事の延長上には、清潔感、計画性、献身性、忍耐、臭いものに蓋をしない強さなどは、
いずれも人格や分別が扱う社会性に通じるものが多くあります。

皿を洗う行為そのものに注意を向ける。
ということを意識してしっかりやってみたことはありますか?

皿を洗っている最中

  • 音楽でノリノリになっていたり…
  • 手は動かしていても違うことを考えていたり…
  • 誰かと話していたり…
  • 昨日の出来事、今日の献立…

など、自分でも意識できないほどの評価や判断、様々な感情が沸き起こっているはずです。

その都度、集中、注意の度合いは無意識のうちに大きく下がっていきます。

1つの事に集中するトレーニング

瞑想や1つの事に集中するトレーニングとは

集中・注意を払うとは、呼吸などの体の生理現象1つを意識して捉えながら、
次々に逸れる意識や無意識・反射的な判断や評価を、
上から見つめるように、意識が逸れたことに【意識して気付く】(メタ認知し)

そして、ふたたび1つの場所にそっと戻すという継続的な精神活動です。

その、気づいて戻す・上から見続けてメタ認知を保とうとする行為が、
筋トレと同じように人格や分別の元になる脳内ネットワークを強化するのです。

これは自転車に乗る行為に例えられます。

自転車を運転している際に人は、バランスを保ち続けます。
中心となるコアなポイントを捉えています。

しかし、
何かの拍子にバランスを崩したり、
カーブを曲がったり、
スピードが緩まったりするたびに
そのコアなポイントがずれ、その都度、微妙にポイントを修正します。

気づいていないかもしれませんが、小さな小石や段差以外にも、

  • ペダルを漕ぐたび
  • よそ見や手の握り直し
  • 座り心地の調整

など、常に膨大な数の修正ポイントが発生していて
無意識に倒れないよう重心、バランスを微調整しています。

そうした修正の集合体が、スムーズに自転車に乗るという行為そのものなのです。

精神活動、私が私だと認識しているのも、
そうした様々なことを考えたり、感じたりする多くのブレの中で、
意識、無意識のうちに微調整されて保たれている、
巨大なネットワークの集合体です。

さまよう注意を自発的に繰り返し引き戻す能力は、分別や人格、意思の根源にほかならない。それなしでは、いかなる者も自分の主とは言えない。この能力を育む教育は卓越した教育だろう。
~W・ジェイムス~

世界中で採用されている【マインドフルネス】

Googleやアメリカンエキスプレスなどの大企業で採用されている
優れたリーダー育成のために開発されたEQ(心の知能指数)向上のプログラム【マインドフルネス】は、
現在、世界中の企業や教育機関でシェアされはじめています。

エレメントでも、リーダーの能力開発や幸せで豊かな毎日の為に、
マインドフルネスのプログラムを取り入れたトレーニングを
スタッフや地域の多くの人と共有しようと考えています。

マインドフルネスなどの瞑想には、宗教的な要素をごっそりと排除した形で、
物事を明瞭に捉える能力や、高いモチベーションを維持したり、健康的に体調を高める効果が科学的に証明され、
マサチューセッツ大学などでは医療行為としても認められています。

(NHKのTVでも放映されていましたね!マインドフルネス!)
参考:NHKスペシャル シリーズ キラーストレス

引用:Youtube

と、マインドフルネスが盛り上がっていることはお伝えしても、
スタッフさんなど実行する人々の理解が進まなければマインドフルネスなんて!(笑)と、
変な宗教だと思われてしまっては元も子もありません。

そこでエレメントでは、医療機関やGoogleなどの大企業の動向もエビデンスに加えながら、
地道にみんなにお掃除の大切さを伝え、
人格や分別のトレーニングを行っていこうと考えています(笑)

私はすでにマインドフルネスを実践して多くの恩恵を受けられるようになってきましたが、
1人で満足していても意味がありません。

みんなと共有できる今できる事、掃除・整理整頓をしっかり行うことの大切さをシェアして
徐々に広がっていくこと。

そうした良き知識のシェアから、関わる人々に貢献する。

掃除、整理整頓も、人格や分別を高める豊かで明瞭な毎日を送るための基礎だから、毎日継続しよう!と、
今日書いたことをスタッフを“説得する情報”にします!(笑)

と、うまくまとまりましたので、今日はこのあたりでしめてまいりたいと思います~

マインドフルネスに興味を持った方にお勧めの書籍があります。

マインドフルネスは近年のブームで猫も杓子、
山のように本を書いて、どれが良いのか見つけるまで時間がかかる分野になっています。

私もはじめは多くの書籍を読んだのですが、
多くの著者の本は実践家というより評論家、積み重ねた経験よりも主観や希望を書いたものが多く、
どれもお勧めする本の劣化版と言ったものが多いです。

そこで、【オリジナル】と言える
マサチューセッツ大学のジョン・カバットジン教授が書いた本、
マインドフルネスストレス低減法】という本をお勧めしたいです。

1970年代から取り組んでいる医療行為としてのマインドフルネスストレス低減法を詳しく説明した
とても分かりやすい本ですぐに誰にでも実践できます!

うつ病・精神不安や、身体的な慢性疾患を抱えている方におススメです。

きっと、寝つきが良くなったり、眠剤が減ったり、体の痛みに対する反応が変わったりすることもあるでしょう。
日常生活のクオリティ改善にはとても良いです。

私はマインドフルネスの一番の恩恵は人間関係の改善・向上に役立つことだと思います。
上司や部下、夫婦や親子の関係改善に大いに役立つと思います。

家族の病の際や自身の会社のトラブルなどの多くを乗り越えることが出来たのも
マインドフルネスを実践して得られたことが大きいと感じていますし、
毎日トイレや玄関の掃除を欠かさず続けたことも
私のEQやメタ認知を成長させたことは間違いありません。

そして、マインドフルネスの一番難しいことは継続です。

トレーニングやダイエットと同じように人は現状維持に戻る力が強いですから、
続ける事、はじめることのきっかけが欲しい人は人に会うことをお勧めします。

簡単な基礎くらいは私でもシェアできますので興味のある人は気軽に連絡ください!
私もマインドフル友ほしいです!(笑)

良きことは、シェアを!

この記事を読んだあなたの人生が前に進みますように!

それではみなさん、今日も良い日を~


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今井 孔太
(株)エレメントの代表者です。趣味は釣り・アウトドアです! 夢はエレメントを北海道を代表するメディアカンパニーとして関わる方々のお役に立てる一助を担えること。いつまでも関わる人々に幸せを届けつながっていければ幸いです。

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