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【初心者SEO対策QA】ワードで作成した文章の行間はどのくらい空けるべき?
お客様のブログ指導をする際に、よく頂く質問です。
「何行空けましょう!」と明確な数字の回答はいつもしていません。
今日はこの記事を使って、わかりやすく説明していきます。
どうですか、この行間。
芸能人のブログっぽいですよね?(笑)
ふざけるのはここまでにしておいて、
なぜ芸能人のブログは行間が広いのでしょうか?
理由を言ってしまうと、読者の滞在時間を長くするためです。
僕も先ほど、皆さんのページ滞在時間を稼がせていただきました。ありがとうございます!
では読者の滞在時間が長いと、どんなメリットがあるのでしょうか?
Googleの検索アルゴリズムには、人気サイトかどうか判断する基準の1つに、
『ユーザーの滞在時間が長いか短いか』
があります。
Googleは今のところ、ネット上にある膨大なページを1枚1枚確認しているわけではありません。
そういった手間を省くために、平均滞在時間が長いページを、「ユーザーが長時間滞在して読みたくなるような有益なコンテンツが提供されている」と判断しているのです。
今のところ、と言ったのは今後AIを使って本当に1枚1枚調べるかもわからないので、一応「今のところ」と言いました。
メリットの話しから逸れますが、行間を広くても許されるのは「芸能人だから」なのです。芸能人のブログの内容は、その日の行動についての話がほとんどであり、ユーザーが読んで役に立つ情報が入っているとは言い難いです。その芸能人のファンであれば役に立つのかもしれませんが。そのため、薄い内容の記事にいかに長く滞在してもらえるかは、行間を長くする必要があります。行間が長いと、読者は画面のスクロールに時間を取られます。芸能人のブログの指導を行っている人は、内容を教えることはせずにこういうテクニックを教えています。ですので一般人が内容の薄い文章でこのテクニックを使ったところで、なんら意味がありません。むしろ「なに芸能人の真似事をしているんだ、見づらいだけだろ」、とすぐに離脱されてしまいます。平均滞在時間が短い記事を、「ユーザーがすぐ読むのを止めてしまう粗悪なコンテンツが提供されている」とGoogleは判断します。ちなみに、記事の平均滞在時間を調べるには分析ソフトを活用しなければなりませんので、ぜひご用意を!
というように、上記のように改行せずに文を書くと、これもまた非常に読みづらいですよね。
これもユーザーのページ離脱率が上がる原因になります。
論文のようなダーッと文字が詰まった見づらい文章を、ネットユーザーは普段読みたいか考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
目次
結論
空け過ぎは止めておきましょう。逆に詰め過ぎもよくありません。
バランスが大事です。
ここで注意してほしいのは、記事を作った際は必ずPC・スマホ両方で一度確認しましょう。
片方では見やすいが、もう片方では見づらいということもあります。
行間以上に大事なモノ
と、ここまで様式の説明をしてきましたが、
結局一般人の僕たちが記事を作る上で1番重要なのは記事の中身です。
そのためには、人の役に立つ情報を仕入れたり、面白いネタを考えたり、最新のニュースをいち早く発信したりしなければなりません。
僕が行っている取材は、この作業になります。
内容の充実した良質なブログ更新をしたいと思っている方、ぜひエレメントまで!