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【社会人として知っておきたい】社労士の仕事とは?個人で相談できる内容や費用など基本内容を調査!
「社労士って聞いたことがあるけれど、具体的にどのような仕事をしているのか分からない、どんな時に助けになってくれるのか知らない…」
というも方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身これまでの社会経験から、社労士は「給与計算や職場環境を整えるプロなんだ」との認識のみで、それ以上の知識はありませんでした。
エレメントでは、様々な業界においてWebマーケティング活かすために、日々世の中で必要とされる情報のリサーチを行っております。
今回は、社会保険労務士事務所について色々と調べていたところ、社労士には、企業向けだけではなく個人向けのサービスがあることを知りました。
おそらく私と同じように、今更誰にも聞けない…と思っていらっしゃる皆さま!
今回のお仕事調査隊では、社労士の仕事内容や個人向けに行っているサービスについて調べましたので、将来のため一緒に学んでいきましょう!
目次
◆社労士の主な仕事
社会保険労務士とは、企業経営に必要な4つの経営資源「人」「物」「お金」「情報」の中で「人」である、人的資源についてのエキスパートです。
社会保険や労務の専門家であり、人事・労務管理などを行います。
●代表的には3つの仕事内容に分けられます
①各種保険、給与計算関係
保険の加入・喪失手続き
労働者に関する名簿・賃金台帳の作成
各種助成金などの申請
給与計算
②人事、労題関係
人事や労務問題に関する相談やコンサルティング業務
就業規則の作成
人材育成・採用
③年金関係
年金受給の手続き
受給資格や支払状況の確認、相談
◆社労士の個人向けサービス
社労士の仕事は、企業と関わるイメージが多いかと思います。
しかし、先に紹介した3つの仕事内容のうち、「③年金関係の手続き業務」に関しては、ほぼ個人向けのサービスです。
そこでここからは、社会人として知っておきたい「社労士に個人的にお願いできること」について見ていきましょう!
●年金に関する相談
年金は、専門的で難解な制度となっています。
年金の種類によりますが、請求しなければ貰えなかったり、受給権が消滅する場合があったりと、貰う側にとってはやっかいなことが多いのです。
個人が相談することが多い年金として、下記のようなものがございます。
・障害年金
・遺族年金
複雑な年金手続き代行や、制度を有効に使った損のない請求などを、個人向けサービスとして社労士へ依頼できます。
●労務相談
会社には言い出せない悩みを抱えたまま、業務を行っている方は思いの外多いもかもしれません。
・セクハラ・パワハラ
・残業代・未払い金について
・解雇・退職について
・産休・育児休暇について
社労士には、上記のように、労災・雇用保険・健康保険についても含む、労働に関する相談をすることができます。
事務所によっては、無料相談を設けているところがありますので、お悩みの方は是非検索されてみてください。
勇気をもってプロに相談することで、会社とトラブルになってしまう前に、防止策や対応が生まれる可能性があります。
◆社労士に頼める個人向けサービスの費用と注意点
ここまで、社労士にお願い出来る基本業務や、その中でも個人向けのサービスについて見てきました。それでは、実際に社労士の助けが必要になった場合、どれくらいの費用が想定されるのでしょうか?
●年金請求代行を依頼した場合の費用感
統一された規定は見られないようで、一つの定義として紹介するのは難しいのですが、今回調べた中では、下記のような設定を設けている事務所が多く見られました。
「着手金」+「報酬」
で構成されていることが多いようです。
例えば、障害年金請求代行を依頼した場合、
2~5万円の着手金
+
①年金の2か月分+消費税
②初回振込み額の10%+消費税 ※①か②のいずれか金額が高い方を選択
上記は一例であり、事務所によって料金形態は異なりますので、複数の事務所に確認をしてみることをおすすめいたします。
●社労士と契約するときの注意点
これまでご紹介させていただいた内容を含め、社労士と契約するときにどのようなポイントに気を付ければよいか、見てまいりましょう。
「料金(別途費用も含め)は明確に提示してくれるか?」
「業務範囲やスケジュール・スピードはどうなるか?」
「個人情報の取り扱いなど、事務所のセキュリテイは万全か?」
「これから自分が相談しやすいと思える受け答えをしてくれる人か?」
「契約解除の手続きはどうなるか?」 など
年金手続きに関しては、思いの外時間がかかるものが多いようです。
決してお安くない費用となることが想定されますが、その分、時間短縮と同時に正確性を期待することができます。
上記のようなポイントを参考にしていただき、皆様にとって安心できる事務所をお探しください。
◆限られた時間を有効につかうための手段として
いかがでしょうか?
社労士は、企業のためだけでなく、個人が下記のことで困ったときなどに助けになってくれるということが分かりました。
・年金請求について
・労務問題について(職場環境問題など)
今の自分には関係ないと思っていても、思わぬ形で問題に直面することがあります。
なんとか自身で解決するという選択肢もありますが、「専門家に相談することで時間を有効に使うことが出来る」と知っておくことも重要です。
行き詰った悩みも、プロに相談することで意外な解決策が見つかることもございます。
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本記事の内容を頭の片隅において頂き、いざというときのヒントになれば幸いです。