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「もっとスポーツが上手くなりたい」親子に知ってほしい秘密のトレーニング【網走市】
ボールがバットに当たらない。ボールをうまく蹴れない。人一倍練習しているのに、なぜかチームの中で結果が出ない——。
子どもが取り組んでいるスポーツを、もっと上達させてあげたい。試合で活躍する姿を見たい。そう願うのは、親として自然な気持ちではないだろうか。
「練習量が足りないのかな」「向いていないのかな」——そう考えて、素振りやリフティングの回数を増やしてみても、なかなか結果につながらないこともある。実はその差、練習量ではなく”目の使い方”というところに理由が隠れていることがあるという。網走市内の眼鏡店「千里堂メガネ」を訪ねた。
目次
「センス」「運動神経」は、本当に生まれつきのものなのか
対応してくれたのは、国家資格「1級眼鏡作製技能士」を持つ増子さん。10年以上、”ビジョントレーニング”というアプローチで、野球のプロを目指す子どもから、「もっとうまくなりたい」と願う子どもたちまで、数多く向き合ってきた人だ。
「よく、あの子は天才だから、センスがないから、って言われますよね。でも僕は違うと思っているんです」
増子さんはきっぱりとそう言い切った。
「体の使い方や目の使い方が上手にできるのは、たまたまその成長がうまくいっていた、というだけ。逆に、なかなか結果が出ない子は、その部分がまだ育ちきっていないだけなんです。だから、どれだけ練習量を増やしても、そこが変わらない限り、練習の成果を本番で出しきれない」
つまり、「センス」や「運動神経」は生まれつき決まっている特別な才能ではなく、トレーニングで伸ばしていける力だ、というのが増子さんの考え方だ。
「練習というのは、道具のようなものなんです。どれだけいい道具(練習)をたくさん揃えても、それを操作する”体の使い方”や”目の使い方”という土台ができていないと、道具を使いこなせない。僕がビジョントレーニングで鍛えているのは、まさにこの”道具を使いこなす力”の部分なんです」
素振りやリフティングといった練習は、いわば道具を磨く作業。しかし、その道具を実際の場面でどう操作するかという体の使い方・目の使い方が育っていないと、せっかく磨いた道具も本番で活かしきれない——ということだ。
家でできる「お手玉」の練習法
では、家庭で何かできることはないのか。息子(6歳・サッカーをしている)について質問してみたところ、増子さんが実践的なアドバイスをくれた。
「足がつっかかる、ボールをうまく蹴れないというケースだと、”ボディマップ”という概念が関係しています」
ボディマップとは、目で見た距離感とは別に、自分の体の中に持っている”体内の地図”のことだという。
「目を閉じた状態でも、手と手を合わせられますよね。それは、自分の体の中に地図を持っているからなんです。ただ、このボディマップと、実際に目で見ている距離感が、必ずしもぴったり一致するとは限らない。ここにズレがあると、足がつっかかったり、ボールを蹴ろうとした位置と実際の位置がずれてしまったりするんです」
このボディマップを鍛えるために、家庭でも簡単にできる方法として教えてもらったのが「お手玉遊び」だ。
「ガラスも割れないし、ぶつかっても痛くないので、お手玉が一番おすすめです。まずはひとつを、真上に軽く投げてキャッチする練習から。しっかり同じ位置でキャッチできるようになったら、少しずつ高さを上げていく。慣れてきたら、体の正面ではなく横側に持っていく。それができたら、今度は両手で。両方の球を同じ高さに、同じ力加減で投げてあげられるようになると、右半身と左半身、両方の体幹バランスが整ってくるんです」
「実は、昔の子どもたちがよくやっていたお手玉遊びやボール遊びは、意図せずビジョントレーニングの役割を果たしていたんじゃないかと思っているんです。今はそういう遊びをする機会が減って、タブレットで過ごす時間が増えましたよね。エビデンスはありませんが、それも関係しているんじゃないかなと僕は感じています」
【後日談】 取材後、実際に息子とお手玉をやってみた。結果は……なかなかうまくキャッチできなかった。大人には簡単に思えることでも、子どもにとってはまだまだ未熟な動作なのだと、身をもって実感した瞬間だった。焦らず練習を重ねて、少しずつでもボディマップの精度が上がり、サッカーが上達してくれたらと、日々わが子と一緒にがんばっている。
「相談していいのかな」と迷ったら
「まだ本格的にチームに入っているわけではないけれど、もう少し上達させてあげたい」——そんな段階でも相談していいのか、迷う親御さんも多いはずだ。この問いに、増子さんは次のように答えてくれた。
「うちの子はなかなかスポーツが上達しなくて、と悩んで来店される親御さんのお子さんを実際に測定してみると、運動神経ではなく目の使い方に伸びしろがあった、というケースは決して少なくありません。一度見てみないとわからない部分なので、まずは気軽に相談してもらえたらと思っています」
「野球でボールがバットに当たらない、この子に当てさせてあげたい」「サッカーのボールをもっとうまく蹴れるようにしてあげたい」というお子さんから、「プロを目指しているので、ボディコントロールのためにビジョントレーニングを取り入れたい」という大人の方まで、大歓迎とのことだった。
通い方の目安
- 予約はLINEまたはお電話で受付
- 予約受付時間は9:00〜17:00です
- 年齢の制限はなく、未就学児から大人まで対応
千里堂メガネのスポーツビジョントレーニングについてはこちら
よくある質問
Q. まだ試合に出ていない、初心者でも相談できますか?
はい。「もっと上手くなりたい」という気持ちがあれば、競技レベルは問われないとのことでした。
Q. どんなスポーツでも対応してもらえますか?
野球やサッカーをはじめ、さまざまな競技のお子さんが通われているとのことです。競技ごとに必要な動きに合わせてトレーニング内容を組み立ててもらえるようです。
Q. 家でできることはありますか?
お手玉を使った練習など、簡単にできる方法を教えてもらえるとのことです。ただし、その子の特性に合わせた課題を出してもらうことが上達への近道のようです。
Q. 何歳から相談できますか?
年齢の制限はなく、未就学児からプロを目指す大人の方まで対応しているとのことでした。
取材を終えて
「センスがない」「運動神経が悪い」——そんな言葉で片づけてしまう前に、まだ育っていない”目の使い方”という伸びしろが残っているだけかもしれない。増子さんの話と、自宅でのお手玉体験を通して、そう感じさせられた。
練習量を増やす前に、まず一度、その子の”見る力”を見てもらう。そんな選択肢が、網走市内にもあるようだ。
店舗紹介
スポーツ上達に関するご相談は、LINEまたはお電話にて受け付けているとのことです。
千里堂メガネ(網走市)

| 住所 | 〒093-0014 網走市南4条西3丁目3 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 (ビジョントレーニングの受付は17:00まで) |
| 定休日 | 元日のみ |
| 電話 | 0152-44-2233 |
| 公式サイト | https://opt.senrido.co.jp/ |
| ビジョントレーニング | https://opt.senrido.co.jp/training-sports/ |
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