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『パラレルワーク』とは!?今までの固定概念を捨てよう!!これからの人生100年時代を創っていこう!
目次
【意味:パラレルワークとは?】
「パラレルワーク」とは、現代経営学やマネジメントを生み出した経営学者として知られるピーター・ドラッガー氏が、自身の著書である「明日を支配するもの」などで提唱している社会での生き方のひとつであり、働くことに対する考え方を指しています。
パラレル(parallel)とは「平行」や「並列」という意味を持っています。そしてパラレルワークとは、同時並行でビジネスをすることを意味しており、「ひとつのビジネスに依存しない働き方」です。生活基盤である本業を持ちながら、自分のしたいことや夢を実現していくことができます。
こんにちは、パラレルワーカーのwadaです。
え??パラレルワーカーって??
最近『パラレルワーク』という言葉を聞くようになっていませんか?
一昔前は終身雇用制度が普通でしたが、近年はそれも崩壊しているのが現状です。働き方改革が進み、働き方に対する価値観が変わりつつあります。副業・複業・兼業などさまざまな働き方が増えてきています。そんな中で注目されているのが、パラレルワークです。本業を持ちながらも空いた時間を利用して第二の活動を行う新しい働き方です。
私はもともと会社員でしたが、あることがきっかけで今後の人生を考えることとなり、このままで良いのか・・・??と自問自答しました。
このまま会社員を続ける=今の上司のようになる
と想像した時に、違う未来を創りたくなりました!
そう考えたら、新たな出会いがあったわけなんです。
この記事ではパラレルワークの意味やメリット・デメリットや注意点、また副業・複業・兼業の違いなど、詳しく解説していきます。
【違い・背景:パラレルワークと副業は何が違うか?】
「複数のビジネスを持つ=副業」と思い浮かべるかもしれません。そもそも副業とは、軸である本業の収入を補うイメージを持っています。対するパラレルワークは、「複数の収入減を持つ」意味を持っていることからも、必ずしも本業のビジネスがメインになるとは限らないのです。パラレルワークは副業ではなく、「複業」の方が適切な表現だと思います。
現状の調査では、パラレルキャリアを実践したいと解答したのは58%だったのに対し、パラレルキャリアを実践している方は26%程度。多くの方がパラレルキャリアに興味を持っているものの、なかなか実践できていないことがわかります。
副業というとどうしても副次的な収入に目が向きがちですが、パラレルキャリアと置き換えてみると、「知見・視野を広げたい(スキルアップ)」「人間関係の構築につなげたい(人脈形成)」に重きが置かれていることがわかります。
パラレルワークが進んでいるその背景にはさまざまな社会環境の変化があります。主に以下の3つが軸となっています。
・企業寿命の短命化
・収入の減少
・ライフスタイルの多様化
東京商工リサーチの調査データによると企業の平均寿命は23年。大卒から働き始めたとしても約40年働かなければなりません。昔とは違い、1社に定年まで勤め上げられる可能性は、さほど高くないのが実情です。
また、会社員の平均年収は年々減少しており、正社員になれず派遣やフリーターも増えているのが現状です。
ライフスタイルが多様化したことにより、新しいこと・やりたいことにチャレンジしたい方も増えています。
こうした背景を受けて、最近はパラレルワークをはじめとした新しい働き方が増えているのです。
【メリット:パラレルワークの何が良いか?】
ようやく副業という言葉が一般化してきた近年において、パラレルワークの本質に気付けていない人はまだ多いです。複数のビジネスを持つことで、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか。
①収入が増える
何といってもまずはここでしょう。収入を上げたいためにパラレルワークを始める方も多いです。メインの収入源をしっかり確保しつつ、収入の増加が期待できます。
②リスク分散ができる
前述したとおり、大企業であっても倒産しない保証はどこにもありません。パラレルワークを行っていれば、仮にビジネスがひとつなくなったとしても他のビジネスは残っているため、収入がゼロになってしまうことはありません。
③幅広い人脈ができる
本業では関わる機会のない人たちと出会うチャンスがあります。この新たに形成した人脈を使って、ビジネスチャンスや利益を生み出してくれることもあります。幅広い人脈ができるということは、それだけ価値のある資産なのです。
④時間管理能力が身につく
これまで行ってきた日々の業務とは別に、新たな環境でビジネスを始めるということは、想像以上に時間を要します。そのため、本業とパラレルワークを両立させるためには、空き時間などをどのように活用するのかの効率化が求められます。自然と時間管理能力が身に付き、本業でも活かしていくことができるでしょう。
⑤スキルアップ
複数のビジネスを持つことで、新しい視点や幅広い物の見方を身に付けることが出来ます。別業種を行なっていても、新たな発見や気付きに繋がることも期待できます。
私の場合、これらのすべてが得られています!複数の収入源があることで収入が安定し、今までにない人脈ができ、新たな世界で勉強することでスキルアップに繋がっています。
【デメリット:パラレルワークの注意点は?】
複数のビジネスを誰でも簡単に始められるのかと問われれば、決してそうではありません。当然、安易な気持ちでパラレルワークを行えば、周囲に迷惑を掛けてしまうでしょう。メリットと注意点の双方をしっかり理解したうえで、取り組むことが大切です。
①体調管理
パラレルワークを行うということは、実質的な労働時間が増えるということになります。そのためパラレルワークを行う場合、それぞれの仕事への時間のかけ方や睡眠時間の確保など、タイムマネジメントをよりしっかり行う必要があります。まずは自分に無理のないレベルではじめてみるようにしましょう。
②就業規則について
パラレルワークor副業の判断基準は非常に曖昧であり、別の社員から勘違いされてしまうことがあります。このようなトラブルを回避するために、就業規則を正しく線引きする必要があります。そして、周知の徹底がスムーズにいかない場合、多くの時間とコストをかけてしまうことになりかねません。
③本業との両立
パラレルワークを行う前提として、本業の仕事に支障をきたさないことが挙げられます。上記の体調管理もありますが、複数の仕事を同時並行することで、情報の取り扱いには十分注意が必要になります。A社の事業機密をB社で喋ってしまう、競合関係にあたる複数社と取引をしてしまうなどの行為は、うっかりでも許されることではありません。トラブルのタネになるような働き方をしないように注意しましょう。
※企業のデメリット・注意点
働き手の注意点があれば、もちろん企業側にもデメリットや注意点があります。複数の仕事を行うくらいの優秀な人材であるため、本業を退職して起業あるいは転職してしまうリスクもあります。
またパラレルワークという働き方を受け入れるために就業規則の改正、社会保険料や賃金の調整などの問題も発生してしまいます。
業務委託先にとって自社の業務がサブ的なものであった、という場合も注意が必要です。相手の意識にもよりますが、いつもオフィスにいるわけではないため業務遂行命令が煩雑になる・納期が守られない、などのハンドリングコストがかかることも加味しておくべきでしょう。
【まとめ:パラレルワークがこれからの時代を変える】
人生100年時代といわれる現代において、ひとつの会社に勤めあげる以外の多様な働き方がみられはじめています。定年が65歳から段階的に引き上げられて、働く期間が長くなるとの見方もあります。
こうした時代に対応するため、パラレルワークを通して一人ひとりがキャリアの考え方や価値観をしっかり持つという姿勢が求められているのかもしれません。
エレメントでは、色んなジャンルのパラレルワーカーが居ます。
これからの時代を生き抜いていくため、自分のキャリアや人生設計を見直すため、新しい人脈やスキルアップのため、など色々な動機で集まった仲間です。
輝かしい人生を創っていくためにも、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
◆◆◆ライター情報!◆◆◆
・名前: ★wada★
・所属:㈱エレメント WEBマーケティングライティングサポートチーム
・ライター経歴:北海道大学大学院卒業後、道内有名小売業界に就職・店頭に並ぶ食品の企画・商品開発を担当してヒット商品を手掛ける。その後独立して化粧品・健康食品の流通を行いながら、エレメントのライターを兼務しています。
・現在の仕事:各企業のコンテンツ調査、情報の整理からのライティング
・WEBライティングSEO対策(得意分野:美容健康・医療)
・現在学んでいること:化粧品・健康食品の流通
・おすすめの書籍:非常識な成功法則
・連絡・SNS等: info@elmt.jp
・チームメンバーからの一言
【今井から:頭がいい!(僕よりもはるかに(涙)(笑)そして、説明から飲み込みアウトプットまでが簡潔で早いのでとても仕事しやすいです。】
【NPさん:うなぎの専門家です!(学生時の研究内容らしい)製品開発の経験があるのでお客さんの価値を作る能力がある。背が高くてかっこいい】
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