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相続税ってそもそもどこに納めるの?だれに連絡するのか?誰に納付するか調べてみた!
「相続で困らない教科書」シリーズ。今回は相続税を払う義務がある人についてまとめていきます!
目次
相続税を納めるのは誰?
相続税を納めるのは、「相続財産を受け取った人全員」が納めます。
本来は他の相続人Aが納めるべき相続税を、他の相続人Bが肩代わりして納めると、
「相続人Bが相続人Aに贈与した」とみなされ、
「相続人Aに贈与税が発生」する可能性があるのです。
一時的に立て替えたことが明確であれば贈与税が発生しないこともありますが、ルール通り「相続財産を受け取った人全員」が納税することをおすすめします。
相続税の配分はどうやって決まるの?
相続税の配分は、相続人が受け取った財産の割合によって決まります。
・相続税=全体の相続税×(自身が受け取った課税財産÷全体の相続財産)
上記の計算式が基本です。
ただし、状況によってはこの計算式から外れることもあることも覚えておきましょう。
要注意!連帯納付義務とは
連帯納付義務とは、財産を受け取った相続人が期限までに納税しなかった場合、連帯として他の相続人に発生する納付義務です。
誰か1人でも納税しなければ、他の相続人の誰かに納付通知書が送付されます。また、既に納付期限を過ぎているので、期限を超えた日数分の加算税も追加されてしまいます。
もちろん相続財産を受け取った人が相続税を納めるのが原則ですが、本人から徴収することが難しい場合、税務署が他の相続人から徴収する選択肢を選ぶこともあります。
相続人同士で連絡を取り合い、相続税の未納がないように気を配ることが大切です。
まとめ・押さえておきたい相続税の納付のポイント
相続税の納付で大切なのは、以下の3点です。
・相続税は、相続財産を受け取った人が納める
・相続税の配分は、受け取った財産の割合によって決まる
・連帯納付義務に注意!
連帯納付義務については、自分が納付し忘れると他の相続人に迷惑がかかるため、特に注意が必要です。
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