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オーガニックとは何か?アリス・ウォータースから学ぶ本当の「食」とは
エレメントのお客様はお魚、お米など食を扱うお客様が様々います。
その方々と関わると共通しているのが「食へのこだわり方」です。
生産方法、産地、素材などこだわりかたは多様ですが、一概に言えるのは自然なものかどうかです。自然なものかという判断だには買い手の私たちは「オーガニック」と表現されていれば自然なものなんだと思いますよね。
ですが、実は「オーガニック」という言葉もいろんな意味合いがあるのです。知ってましたか?消費者は常に賢くあれ!
そこで今回のお仕事調査隊は「本当のオーガニックてなに?」オーガニックの食文化を広めたアメリカのアリス・ウォータースさんの思想を調べてみました!
目次
アリス・ウォータースとは?
カリフォルニア州にあるオーガニックレストラン「シェ・パニーズ」1971年に創業され現在ではアメリカで最も予約がとれないオーガニックレストランと言われています。地元でとれた新鮮な有機野菜や自然飼育の肉、天然かつ大量漁獲ではない魚でこだわりながら料理が作られています。そのレストランのオーナーがアリス・ウォータース。食の大切さをいち早く世界中に伝え続け、今ではスローフードの母、オーガニック、スローフードに影響を与えたレジェンドと呼ばれています。
シェ・パニーズ
https://www.chezpanisse.com/1/
アリス・ウォータースのここがすごい
シェフに始まり、レストラン経営者、料理家、作家、食育活動家として長く食について活動を続けているアリスさんのすごいところをまとめてみました。
1、シェパニースを通して地元のオーガニック農家を支持し、季節の食材を活かしたシンプルな料理を提案し、地産地消を促している。
2、2008年にサンフランシスコで「スローフードネーション」を主催して「食を通じて世界が平和になる」と活動している。
3、カリフォルニは州バークレーの小学校にオーガニック野菜農園を設置し、子供たち自ら栽培・調理をするクラスを考案する食育プログラムを行っている。
4、オバマ大統領夫人の要望でホワイトハウスにキッチンガーデン(家庭菜園)をプロデュースした。
5、2002年より世界中のの地元料理の保存と生物多様性、小規模生産のために活動するスローフードインターナショナルの副理事を務めている
彼女の食に対する哲学が、農家や小学校など地域へ、そして世界中に共感を得ていったのですね。地元のコミュニティができている活動は彼女への信頼感も高まります。
アリス・ウォータースが提唱する食へのルール
40年以上「食で世界は変えられる」と活動してきたアリスさんが提唱する食への9箇条のルールあります。
1、Eat locally and sustainably.
地産地消、そして、持続可能な方法で環境に配慮して作られたものを食べる
ようにしよう
2、Eat seasonally.
旬のものを食べよう
3、Shop at farmers’ market.
ファーマーズマーケットで買おう
4、Plant a garden.
庭に食べられるものを植えよう
5、Conserve compost and recycle.
堆肥を作って、リサイクルを心がけよう
6、Cook simply.
シンプルに料理しよう
7、Cook Together.
誰かと一緒に料理しよう
8、Eat together.
誰かと一緒に食べよう
9、Remember food is precious.
食物は尊いということを忘れないようにしよう
アリスが提案するのは食事を大切にしたライフスタイルと自然と人間に優しい食べ物のあり方です。ファストフードが流行りいつでもどこでも簡単に食べ物が手に入った今、それとは逆に彼女の活動はすごくシンプルで「地元で買い物をし、旬のものを食べ、家族や友達と料理してテーブルを囲む」という当たり前のこと、食への在り方を世界中に広めているのです。私たちの「食べ方」はそのまま「暮らし方」であるということも言っています。
アリス・ウォータースの現在の活動
様々な活動をしているアリスさんは今、エディブル・スクール・ヤード(食べられる校庭、以下、ESY)に力を入れているのだそう。校庭の一部をオーガニック菜園に転用し、そこで生徒が野菜を育て、調理して皆で食べる。子どもたちは、育てて食べるプロセスの中で、自分が食べるものがどのように育つのか、調理法はどのような来歴を持つのかなどについて学んでいく。皆と一緒につくり、皆で食べる喜びも知っていく食育プログラムです。
1995年にカルフォルニア州バークレー市の中学校で始まったESYは、荒れていた中学校の校風が劇的に変化したことから、バークレー市内、そして全米に広がってい。今では、世界各国5400カ所以上で “食べられる校庭”が導入されています。彼女のESYへの思いがインタビュー参考サイトもご参照ください。
参考サイト:
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/061700061/061700001/?P=1
https://organic-press.com/world/world_report31/
また、ESYの活動はアメリカだけではなく、日本にも団体として存在しています。
https://www.edibleschoolyard-japan.org
http://www.gastronomia.jp/2019/11/1588/
まとめ
今では馴染みのある「オーガニック」という言葉。
ただ単純にオーガニックな食材を選んでいるからいいということではなく、五感で食材を楽しみ、料理・食べることも身近な人と楽しむ。
現代に必要なことを彼女の食への活動が、世界中の人に教えているのかもしれませんね。まずは、彼女が提案するシンプルに料理し誰かと食事を楽しむことを日々の生活で取り入れてみませんか?
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