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北海道の有名なオススメ海産物一覧
目次
はじめに
エレメントのお客様には北海道の特産品を取り扱っている方がいらっしゃいます。
今回は北海道の特産品といえばとやはり「海の幸」。海まち育ちの私が自信持って北海道の海産物をご紹介します!
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1、北海道のホタテは2通りの漁で美味しく食べれる!
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北海道のほたて漁は大きく分けて2つ、地撒き(じまき)式と垂下(すいか)式があります。
地撒き方式は、オホーツク海や根室海峡地区で行われている方法です。
生れて一年育てた稚貝を、海に放し、海底で2~4年間成長させて漁獲します。
垂下方式は噴火湾や日本海で行われ、稚貝をロープ又はかごに入れて海中に吊るし、1~2年かけてゆっくり成長させて漁獲します。
どちらも、北海道の豊かな自然環境の中で育った、美味しさたっぷりのほたてです。
【名産地】
◆野付・根室産 旬の時期:2月上旬~4月下旬ごろ
野付、根室海域は、潮の流れの早いのが特徴。これはホタテがえさを取るのに好条件なんです。濃厚な美味しさは、オホーツク海の流氷の恵みのプランクトン、
知床半島から野付(のつけ)半島の海底差や、激しい潮の流れによって作られる、海の恵みによるもの。ホタテは口をパクパクさせていると、潮の流れの速さでプランクトンが口の中に自然に入っていくのです。その為、野付、根室のホタテは他のホタテにはない、大きさと旨み栄養分たっぷりホタテに育つのです。
◆猿払産 旬の時期:4月下旬~11月中旬ごろ
日本最北の村『猿払(さるふつ)』で取れるほたては、厳しいオホーツク海の天然の環境で5年をかけて育てられます。その間、順調に成長しているかどうか年間約500回もの確認を実際に採り上げて行います。低い水温の地域で育ったほたては甘みと旨みが強く、貝柱は繊維がしっかりとしているので肉厚で歯応え抜群の食感を味わえます。5年かけて見守り育てられたホタテは、他の産地のホタテと比べて一回り以上大きいのが特徴です。
2、北海道全域でとれる昆布は旨味たっぷり!
北海道の夏の風物詩ともいえる昆布漁は、昆布が大きく成長する7月から9月が最盛期。
太陽の光を浴び、時間と手間を惜しまずに干し上げた昆布には、旨み成分がギュッと詰まっています。昆布は北海道全域で漁獲されますが、地域によって獲れる種類に違いがあり、ダシをとったときの香りや味・色、さらに料理に用いたときの味や食感もさまざま。用途や好みにあわせて昆布を選べる楽しさがありますね。
【名産地】
参考サイト:https://www.kurakon.jp/ency_kombu/03.html
画像アドレス:https://www.kurakon.jp/ency_kombu/img/kombumap.gif
◆羅臼昆布 道東方面の羅臼
知床半島羅臼沿岸で採取されたものは羅臼昆布として知られていますが、別名「オニコンブ」とも呼ばれ、利尻昆布、真昆布と共に「昆布の王様」と言い、知床半島の南側にある羅臼町沿岸のみに生息しています。羅臼昆布は昆布の中でもっとも高額で取引されています。羅臼昆布が高額で取引される理由は、通常の昆布は「収穫→洗浄→天日干し→選別」を1週間程度で行います。羅臼昆布は天日干しをした後に、夜露で湿らせ伸ばし再び乾かすことを繰り返すため、3週間程度掛かる場合もあります。羅臼昆布は昆布の中で最も濃厚な出汁が取れると言われています。
香りはしっかりとしていて、味は濃厚で甘味があり、黄色味を帯びています。
とても主張が強い出汁ですので、合わせだしよりも、昆布単体の出汁に向いています。
◆利尻昆布 道北利尻方面のオホーツク海領域
だし汁は澄んで香り高く、風味豊かな高級品。京都の千枚漬けや湯豆腐にも定評があり、だし昆布として京都で多く用いられる。味のある昆布なので、おぼろ、とろろなどにも向く。養殖の生産も行われている。
◆真昆布 道南の函館の沿岸部領域
上品な甘味をもち、清澄なだしがとれますので、鍋物に適しています。また、肉厚なので佃煮にも適しています。主にそのまま出し昆布として利用されます。また、塩こんぶやとろろ昆布、佃煮昆布に使用されることもあります。
3、北海道でとれる時鮭(ときしらず)は脂がのっている!
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時鮭(ときしらず)とは、本来「時知らず」と呼ばれていて、その名前の由来 は、鮭は本来獲れる時期が秋なのですが、季節はずれの夏 に獲れるので、「時を知らない」という意味から時知らずと 言われています。秋鮭は北海道の川で孵化し、海で4年過ごし、秋に生まれた川に戻ります。しかし時鮭(トキシラズ)は、ロシアのアムール川生まれで、春から初夏の時期に回遊している途中で北海道で水揚げされた鮭です。
産卵のために南下してくるのではなく餌を求めて南下してきているため産卵準備前の鮭です。そのため、脂のりがよく、特にハラス部分(内臓の周りの脂が乗った部分)は通常の秋鮭の3倍以上の脂が乗っていると言われ、鮭の霜降り肉といった感じです。
焼くと脂が滴り落ちるほどジューシーで芳醇。刺し身にすると脂が乗っていて身が柔らかく甘みを感じることが出来ます。
【名産地】
◆北海道の日高、広尾、根室、釧路、厚岸、士別などの沿岸部で定置網
4、えびは北海道内の地域によってとれる種類が違う!
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【名産地】
◆ボタンエビ 北海道南部。日本海にはいない
正式名称はとやまえびで、北海道では一般にぼたんえびと呼ばれています。北海道沖に広く分布し、水深100~400mの所に生息しています。刺身や寿司だねとして生で食べられることが多いです。
◆ほっかいしまえび 北海道東部(別海・野付湾・根室)
正式名称は、ほっかいえびです。加熱するときれいな紅白のしま模様となるため、一般に「北海しまえび」「しまえび」と呼ばれ流通しています。主に太平洋とオホーツク海沿岸の内湾の藻場に生息しています。野付湾では明治以来行われてきた、風力で網を引く打瀬網漁が行われ、野付湾の夏の風物詩となっています。ほっかいえびの旨味は、刺身よりも塩ゆでするほうが引き出され、初夏から夏の漁期にゆでたてを食べるのが一番おいしいといわれています
5、牡蠣の名産地が北海道に終結!
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国内に占めるカキ漁獲量はそれほど多くない北海道ですが、全国的に名 高いカキ名産地があります。江戸時代から明治時代には「蝦夷の三絶」の 一つとして、北海道の海産物の代表でした。道内の三大カキ名産地は厚岸、 サロマ湖、知内町です。
【名産地】
◆仙鳳趾産 旬の時期:6月上旬~11月上旬ごろ
仙鳳趾(せんぽうし)は釧路町の東側で厚岸湾の端に位置することから、潮の流れが少しきつく、そこで育った牡蠣は身の締まったプリプリとした牡蠣になります。殻に対して身が大粒で、強い甘味と濃厚でコクのある味わいが特徴です。また、北海道東側は涼しい気候のため、年間を通じて水温が低いことから一年中牡蠣が食べられます。
◆サロマ産 旬の時期:1月下旬~2月下旬ごろ
冷たいオホーツク海の海水と川から流れる真水とが絶妙に混ざり合い
牡蠣貝にとってもこの上ない環境がぷりっとした身入りと、濃厚な味わいを醸し出します。
まとめ
北海道のにはいろんな種類の海産物がとられているので、いろんな味を楽しむことができますね。しかし自然で育つものなので旬な時期が必ずあります。いますぐどうしても食べたいというあなたへ エレメントでおすすめの海産物食材の通販サイト「かけはし通販サイト」は、札幌市のこだわり食材を提供している人気の居酒屋さんです。無添加加工食品や、高級海産物通販をされているのでオススメします。
北海道の自然に育まれた海産物を厳選して取り扱っているお店です。