札幌で入院できる精神科病院18件をご紹介
今後の働き方!医師としてのキャリアプランはどう考える?
医師としてがむしゃらに働いてきた新人医師時代とは異なり、年数が経ってくると気になってくるのが「キャリアプラン」。
年齢や性別、将来の方向性によってもキャリアプランは大きく変わってきます。
しかし、他の医師は実際どのようなことを重視してキャリアプランを明確化していくのか疑問な方も多いでしょう。
そこで、今回はマーケティング会社のエレメントが医師のキャリアプランの考え方をご紹介します!
エレメントでは、常日頃時事問題やニュースに目を向け、アンテナを張り、皆さんの役に立つ信用できる情報を発信しています!
今回は転職を考える医師が増加傾向にあることに焦点を当て、キャリアプランについて説明していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
医師のキャリアプランを考える上でのポイント
医師は大学勤務や開業、市中病院の勤務医など様々な道を選ぶことができます。将来を見据えてキャリアプランを考える機会を定期的に持つことでイメージトレーニングができ、より具体化されていきます。
そしてそのキャリアプランを考える上で大切なのは「キャリアの軸」を明確にすること。一時的な不満を解消するためや周りに流されながらの決断を行うと軸がブレて自分のやりたいことがどんどん曖昧になってしまうのです。
収入や勤務形態、QOLの向上など重視したい項目は人によって異なるでしょう。自分が何を求めているか、「キャリアの軸」をはっきりと持ち、将来への道筋を立てていくことで安心で納得のいく未来が待っています。
女性医師が考えるべきキャリアプラン
女性医師としてキャリアプランを考える上で男性と違うのは出産に伴う産休や育休ががあることです。
最近では、産休・育休に配慮した人事異動が行われていたり、女性医師自身も出産後ほとんど育休を取らずに現役復帰するケースも多いですが、病院によって様々。
また、患者からの希望で女性医師のニーズも高まっているため、女性医師の復帰支援プランを導入している病院も少なくありません。
これらのシステムが導入されていなかったり、配慮がない病院に勤務している場合、理想は、専門医を取得する7〜10年目ぐらいまでは現役で経験を積み、ある程度安定してから出産を視野に入れることです。
専攻する科ですが、外科系や救急は専門性が高いので子育てに専念したい場合は復帰するのに少しハードルが高い分野になります。
緊急性の低い産業医など企業での勤務は転職先としても人気が高まっているので、そのような方向性も検討するのが良いでしょう。
医師としてのキャリアで重要視していること
実際に現場の医師がキャリアにおいてどのようなことを重視しているか、気になるところです。
「最先端の医療に従事すること。(40代男性・消化器内科)」
「他人に指図されない。(50代男性・一般内科)」
「面白い人生。(30代男性・ペインクリニック)」
「体が動くうちは働くことを止めないこと。(50代女性・婦人科)」
引用:医師転職研究所
医師によって様々な回答があることが分かりますが、キャリアと言うだけあって長期的な見方をされている医師が多いように感じます。
やはりキャリアはその時すぐに決まるものではなく、長い目で見て、経験を重ねながら得ていくものなのでしょう。
現役医師が重視しているキャリア
キャリア形成する上で参考にしたい、現役医師に聞いたアンケートがあるのでご紹介します。
引用:医師転職研究所
上記の画像は、医師が指定した7項目の内、重視しているデータです。
一番高得点は「収入・将来の安定」、僅差で「家庭・プライベートの充実」でした。対して「社会的名誉・地位」は一番低い得点であることから、地位を確立していくことよりも家庭など身の回りの安定を求めている医師が多いことが分かります。
引用:医師転職研究所
男女ではそれほど大きな差は見られなかったものの、「社会的名誉・地位」は男性医師の方が点数が高く、「家庭・プライベートの充実」は女性医師の方が点数が高いです。これらから男性は仕事に重きを置き、女性は家庭やプライベートに重きを置きたいと言う違いが感じられます。
まとめ
今回は、医師のキャリアプランの重要視するポイントなどについてご紹介してきました。
年代や性別、重視したい事によってもキャリアプランは大きく変わっていきます。自分の求めている理想像や方向性を明確にして納得のいくキャリアプランを確立していっていただきたいです!
当社エレメントのクライアントでもある社会医療法人博友会 平岸病院では転職を希望する医師の募集を行っています。
精神科の専門医を持つ医師のサポートはもちろんのこと、転科や指定医取得の希望に対するバックアップ体制も整っていますので、キャリアプランを考えたことをきっかけに転科を希望する医師に非常にオススメです!
医局などの組織に囚われず、実力・能力を重視している病院でもあります。人間関係を気にせずスキルアップに専念できる環境と言えるでしょう。