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スパッタは身近なスマホにも使われる?!その凄い技術を解説!
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ということで、お仕事調査隊員が菅製作所様のスパッタ装置をご紹介!
薄膜を使う場面は、現代において私達の生活の中には欠かせない存在です。
主に使われているところは、CDやDVDなどの記録メディアやスマートフォンやテレビな
どの液晶画面など様々な所で活躍しています。
そんな身近な製品には欠かせない薄膜は、様々な技術によって作られています。
今回はその技術の中でも、特に効率よく薄膜を製作できる方法『スパッタ』と呼ばれる技術
についてご紹介していきます。
目次
スパッタの原理
スパッタを利用した薄膜の製作方法は、まず薄膜を作りたい材料と膜を製作する原料を用意します。
その後に全体を真空状態にして両方に電圧を加えます。
電圧をかけると電子・イオンが高速で動き出し、その状態で電子・イオンは原料にぶつかります。
原料にぶつかったイオンは、原料の原子を弾き飛ばします。
これをスパッタリング現象と呼び、最終的に原子は材料に付着して薄膜として作られます。
砂場で例えるなら砂に向かって勢いよく石を投げつけると、砂が勢いよく飛び散ります。飛び散る先に壁や物があると、砂はそれに対して膜状に付着します。
この現象を利用した技術が、スパッタとなります。
なぜ、薄膜がスマホに使われるのか?
私達が身近で利用しているスマホの滑らかなタッチ操作や、美しい映像を映している陰で、実は薄膜が大活躍しています。
特にスマホの画面には透明導電膜という薄膜を使っています。画面にタッチすると電気を通し、ボタン無しでもスマホを操作する事を可能にしています。
その薄膜にもスパッタの技術を使って製作しています。
さらに画面ではなく、美しい映像を映し出す為にカメラにもスパッタで製作した薄膜を使用しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スパッタは日常生活の中では中々耳にする機会は無いが、実は陰ながら様々な分野でその技術を生かした製品が作られています。
皆さんも、薄膜を使った製品を探してみてはいかがでしょうか。
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