【Ar】アルゴンって何?子供にもわかるように徹底解説!
スパッタがなかったらスマホも存在しない?現代生活に欠かせないスパッタをまとめてみました!
目次
スマホやDVD、車まで!私たちの生活にかかせない「スパッタ」とは?
エレメントでは意外に身近に存在する「スパッタ」をご紹介してきました。
「スパッタ」という言葉は聞きなれないかもしれませんが、スパッタは私たちの生活には欠かせないものなのです。
今回は過去記事を紹介しながら、再度「スパッタ」についてまとめてみたいと思います。
スパッタとは物質の表面に薄い膜を張る技術のことをいいますが、具体的にどのように使われているのでしょうか。
例えばテレビやパソコンなどの電化製品にはICチップや基板などさまざまな電子部品が使われています。この電子部品の表面にアルミや銀などの金属で薄い膜をつけることにより電子部品は電流を通すことができ電化製品は使えるようになります。
【過去に紹介した記事】
知らなかった!実はかなりお世話になっているスパッタ装置について徹底的に調べてみた
どうやって膜を作るの?膜はきれいにできるの?スパッタの原理とメリット
スパッタが膜を張る技術ということはおわかりいただけたと思いますが、実際に膜ができる様子はなかなか想像がつかないですよね。
たとえば電子部品の上に膜を張りたい場合、電子部品と膜の材料となる金属をアルゴンガスが入った真空状態の箱に入れて電圧をかけます。電圧をかけるとアルゴンガスが膜の材料となる金属に激しくぶつかり、金属からたくさんの粒子が飛び出し電子部品にくっつくことで膜を作ります。
膜が作られていく様子は粉雪が地面に降り積もってうっすらと白くなっている状態をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
スパッタで作った膜はくっつく力も強く、大きな面積でも均一の薄さで膜を作ることができるというメリットがあります。
また、スパッタではアルゴンガスを使用しますが、アルゴンガスは膜の材料となる金属にぶつかったときに化学変化が起きにくいため、不純物のない膜を作ることができます。
【過去に紹介した記事】
スパッタって実際にどんな装置でつくるの?
私達の生活必需品に欠かせない技術、スパッタですが、その装置はどのようなものかご存じでしょうか?
装置というとかなり大きいものを想像してしまいますが、菅製作所さんの装置は卓上にも置ける大きさまでサイズダウンできるというから驚きです。
まずは、下記の記事から大きさを確かめてみてください。
1台 〇〇〇万円?!北海道でつくられているスパッタ装置を超簡単にひと言で説明する!
スパッタ装置とは?菅製作所の小型スパッタ装置は卓上に置けるのに大きな装置に負けない性能なんです!
スパッタ装置をつくっている菅製作所ってどんなところにあるの?
菅製作所は東京、静岡、札幌にもオフィスを構え、本社は2016年3月に新幹線も開通した北海道北斗市にあります。
北斗市は函館市にも近く、12km程度なので、車で20分の距離です。
そんな北斗市にある菅製作所の周りには、観光地やグルメを楽しめる場所がたくさんあります!
【過去に紹介した記事】
菅製作所周辺のグルメ情報!松前・檜山を含む函館周辺ご当地人気グルメ10選!!
こんなところで働きたい!北斗市・函館周辺エリアのオススメスポット10選!!菅製作所周辺の観光情報!
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